Narwhal

ペンで絵を描く人のブログ

デザインのうわずみ

5月の話になりますが、DESIGN FESTA vol.41に行ってきました。
写真は少ないですが手に入れたものや見たものを紹介します。


【midori oikawa】
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目的のブースを回り終えたときにパッと目に入ったブースでした。
何気ない風景の中に可愛気のある面白さを取り込んでいる絵だなあと思いました。お弁当の中に女の子が隠れていたり、コップを持ち上げるとワニがいたり。
ブースにいらしたのは多分ご本人だとは思いますが、とても丁寧な方かつ、ほわーっとして可愛い方でした。心の中で癒されていました。
線画はどうしても気になっちゃいます。あと食べ物系にも弱いです。食べるのも、食べ物を見るのも好きです。


【QUCECKE】
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私の友人が制作しています。
過去に卒業制作をほんの少しだけお手伝いしたり、ツイッターで彼女の描く作品は見ていたのですが、直接作品を観たのは今回が初めてでした。
線画以外にも絵本に出てきそうな色彩豊かな絵も描いていて、私はその中でも女の子のセクシーポーズシリーズが特に好みでした。
靴を履いている(脱いでる?)ポーズも良かったなあ…。
私の絵は足し算のタイプなので、こういう引き算型の絵はとても魅力的に感じます。
何も描かれてない空間含めて作品として成立する技術やセンスは羨ましいです。


【鈴木マンゴスチン
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でく田ともみさんとジャイアント麗子ちゃんによるユニット
でく田さんは役者として、麗子ちゃんはイラストレーターとして精力的に活動されているお二人です。
初めて出会った際の二人のルックスと「10秒本気似顔絵」はかなり衝撃的でしたが、10秒の中でもちゃんと描いてもらえます。なかなか似てて面白いです。
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こちらは「職員室にあるカギ」という商品でいくつか種類があるのですが、オススメを聞いたところ「男子更衣室」とのことでした。もし鍵を落として拾われたら勘違いされるのではと思って体育館倉庫にしました笑
でも体育館倉庫も大して変わらんか...


【Neb aarando byネバアランド】
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http://nebaarando.com/
制服をモチーフにしたブランドです。
こちらのブランドはブログでも過去に何回か取り上げたことがあります。もう何も言うことはないです。私の全力の好きが詰まったブランドです!
今期は今までと違い和のテイストが強く、特に浴衣がかわいかったのですが、年に何回着るだろう、と考えるとなかなか踏み切れず…
毎回自分の顔や雰囲気に似合うかなーと悩みながらネバアランドの洋服を見ているのですが、今期も気になるものがいくつかあったので是非とも手に入れたいです。


うしじまいい肉
この日はgroup_inouのTシャツを着ていたのですが、うしじまさんのブースの近くを通ったときにうしじまさん本人に「あ、グループイノウのTシャツ!!!」と言われたのでブースに寄ってみました笑
うしじまさんも音楽が好きなんですね。
お金がなかったのとセクシーな商品が多かったので、何も買ってないのですが…ステッカー欲しかったです
デザフェスの後にTwitterで見たイルミナティオコジョTシャツも可愛かったです。
ブースにいたうしじまさんはセクシーな下着を着用されてたので、うしじまさんの体だけ有り難く堪能しました、、、笑


【透明標本】
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写真を撮らなかったので、2012年のデザフェスで撮った写真を引っ張っています笑
透明標本はテレビにも取り上げられたりして、もう有名どころですね。幻想的な生物の骨たちはいくらでも見ていられます。
あまり安い買い物ではないのでずっと手が出せずにいるのですが、やっぱり集めたくなってしまいます…どうして骨ってあんなに綺麗なんですかね。
骨を描くとき、いつも自分の好きなように描いてるのでちゃんと勉強しないとなあと透明標本を見るたびに反省します。


【他に】
今回は影絵稲荷は発見できませんでした…デザフェスに行ったときは毎回お参りしに行ってたので残念です。
松岡マサタカさんはまだデザフェスに出してるのかなあ〜


そんなこんなで目的のブースを回りつつ、全体的にさささーっと見て今回は終わりにしました。
次はじっくり回りたいです

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そしてデザフェスよりさらに前の話になりますが、私が通っている美容院で開かれた「愛のうわずみ」展に行きました。
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個展の告知が出されたときからとても気になっていたのですが、会期中に行けなくて落ち込んでいたところ、作家さんは在廊してないけど作品はまだ置いてあるよと担当さんが教えてくれたので、喜んで髪を切るついでに観てきました。
こちらの絵は、たなかみさき さんという方が描かれています。
写真を撮っていないのでうまく紹介できないのですが…。迷いのないシンプルな線と、特徴的な髪の質感と色の濃淡がとても綺麗です。
Instagramで「misakitanu」というアカウントで作品をアップされています。どれも凄く凄く素敵なので、是非見てほしいです…!
たなかさんは髪を描くのが好きだそうで、美容院で個展を開けたのも何かの縁かもしれませんね、と仰っていたそうです。

...そういうの、なんか良いなあ...!!(単純)

たなかさんがスタイリストさんたちの似顔絵を描いてInstagramに載せていたのですが、自分のスタイルを突き通しつつちゃんとそっくりに描いているのがとても可愛かったです。
あと描く人物のファッションがみんなお洒落。絵柄も好きだし、ファッションだけで見るのも楽しい。この辺りもさらに魅力的に思う理由の一つかもしれないです。


こういう絵を描いてみたいと思いました。
憧れと共に自分の創作意欲が奮起した個展でした。


こんな感じで5月は楽しみました。

デザフェスに行くたびに毎回言ってる&思うことは、好きなものを見つける、見つけてもらうのって本当に大変だなということです(´・・`)
デザフェス等の大型イベントは360度情報に溢れてますし、例えば音楽業界だと最近はLINE MUSIC等の音楽アプリが注目されてて、月額で聞き放題!素敵な出会いがあるかもよ!なんて謳い文句を聞きます。

でもそんなに選択肢が多すぎると、見つけるのも大変そうだと感じます。
選択肢が多い分、出会いの可能性は広がるけど、その分出会わない可能性も広がるんじゃないかなと。そりゃそうだと言われるかもしれませんが...
デザフェスは特に、ブースの立地、お客さんの需要など運に左右される部分は少なからずあると思いますし、実際ブースを回っていると、素敵な作品ばかりなのに人があまり来ないブースはやっぱりあって、そういうブースは立地的に難しい部分があって、こんな端っこだと見つけてもらいにくいよなあ…って感じます。
でもそんな情報が溢れて運に関わる部分がある中でも、どうやって自分の「好き」を探そう、そして見つけてもらおうって考えます(∵)

でも偶然の出会いが見つかるのがデザフェスの良さでもありますし、デザフェス以外の色んなところに出会いは転がってますからね。
デザフェスに関わらず、無理しない程度に自分のアンテナを張りつつ、もっと知りたい!という欲は常に持っていたいです。

見つけてもらうには…まずは他人を惹きつけられるような、魅力的な絵が描けるよう精進するということで...笑
あとは、評価されることを恐れないとかかなあ。


なんだかよくまとまらなくなってしまいましたが、こんなことを思いました。笑
そしてデザフェスは11月にもあるのですが、


このたび、

11月のデザフェス、


当選しました…!!
やった〜

11月22日(日)に、友人と出展します。 久しぶりの出展ということもありますので、出来る限りの準備をしたいです。 都合がつく方がいましたら、ぜひ遊びに来て欲しいです。お待ちしています。
さっそく今日から何作るか考えます